5つの品質管理、私たちの事業のコンセプトです。 施工の品質を守るために更生材料、機材、施工方法について 改善・改良を常に取り組んでおります。 1.更生材料の品質管理 現場で更生管を構築するCIPPは、規定の工場(含浸工場等)で製造され、材料証明書通り材料が出荷されているか、材料としての基本的事項が満足されているかを確認しております。 ●建設技術審査証明(新技術)または東京都・各政令都市の技術審査等で正式認定 FRP内面補強工法(光硬化):2022年3月 第2122号(更新) FRP内面補強工法(熱硬化):2023年3月 第2220号(更新) FRP光硬化取付管ライニング工法:2020年3月 第1936号(更新) 〈東京都下水道局〉 FRP光硬化取付管ライニング工法(反転) (再構築・改良・管きょ整備・更生) 取付管:150〜200mm 2007年12月1日 正式認定 2018年3月10日 材料変更 認定 2.機材の品質管理 現場で更生管を構築するCIPPは、施工機材が適切に管理されて初めて均一なる施工ができるため、メーカー(SGC)として定期点検(1年毎)に力を入れております。
現場で更生管を構築するCIPPは、規定のプロセス(施工順番)に従って正しく行われているかチェックするため、施工管理表により確認しております。 ●部分光硬化:硬化時間の管理表(手書き施工管理表)または記録表 ●光硬化取付管ライニング:硬化時間の管理表 (自動出力チャート表) ●自主確認制度:自社の自主確認基準に基づいて各プロセス単位で確認ならびに再施工。 ●今後、資産計上する自立管仕様での施工については、自主確認制度を充実させて頂きたいと考えております。 4.施工技術者・管理者の品質管理 現場で更生管を構築するCIPPは、施工技術者の能力が最重要事項のため、各種資格認定制度・研修会を行い、均一なる施工管理ができるようにメーカー(SGC)・協会をして指導を強化させております。 ●FRP施工技能士認定証
滋賀工場または遠方地区での実技研修 ●FRP取付管ライニング施工主任技能士認定証 施工管理者 必須 ●各種技能士実技フォローアップ研修会 毎年全国各地で実技・技術等のフォローアップ研修会を開催 ●FRP施工管理技術者認定証 研修会を開催 ●FRP一体型施工主任技能士認定証 現場施工型工法のため、施工技術力・管理能力により品質が左右される。 このため、毎年全国9ヶ所で実技フォローアップ研修会を開催し、品質のバラツキを均一化し向上に努めております。 5.施工後の品質管理 現場で更生管を構築するCIPPは、施工後規定の強度になっているかを確認するため、 平板試験体により「曲げ試験(JISK7171)」を行います。 さらに、施工物としての20年から50年間の耐久性等を確認するため、 定期的にTVカメラ調査により「追跡調査」を自主的に行っております。 ■曲げ試験 ●自立管仕様:公的試験機関にて平板材での試験 ●修繕工法:現場単位でのサンプリング試験 ■施工物の追跡調査 ●自立管仕様:瑕疵担保2年間以内に調査・トラブル時は再施工 ●修繕工法:定期的に各地区においてサンプリング調査 ■追跡調査を行う理由 施工後に資産計上する自立管仕様の場合、資産価値を落とさないように確認する必要があると私たちは考えております。 毎年全国各地でフォローアップ研修会を開催し、品質の向上に努めております。 |
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